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連続バトントワラー小説 「HANIWA」第二章 第九話 一幕 [コバちゃんと、例のイベント]

大変に おまたせしてしまいました。

おまた・・・せ してしまいました

おまた      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いひ。

あっ 

タイトルが 変だ・・・

連続バトントワラー小説 「HANIWA」第二章 第九話 一幕

「幻の秘宝・紺色の靴の謎~情熱は金色の雲と共に駆け抜け

勇者は一陣の風になるー果たして勇者は愛を貫けるのか?の巻」

 

 あっ、やっぱりちがってた

『連続ブログ小説 ハニワ国物語…(仮)』

です

これまでの「連続ブログ小説ハニワ国物語・・・(仮)」は

こちらです

 

第1話 コバちゃん作 『連続ブログ小説 ハニワ物語』

第2話 がいがんさん作 『目覚める天使』

第3話 れいさん作 『鎧の下は?!』

第4話 はにぃちゃん作 『不吉な影』

第5話 ドンドラリン作 『ダンスはうまく踊れない』

第6話 コバちゃん作 『各停 × 特急 × 超特急』

第7話 がいがんさん作 『夢 ・ 現実 ・ 灰』

第8話 れいさん作 『立ち上がれない丈・・・』

 

第9話 の章『 ~勇者は一陣のになる
  
ー果たして勇者を貫けるのか?の巻

 


黒い影の向こうに、おいらは 彼女のおもかげを見た

ヨーコ!  

「ジョーーーーー!!!!!!!! 立つのよーーーーっ!!!!!!」

確かに 彼女の声がする

彼女の声に揺り動かされ、おいらは、体を起こそうと精一杯力を出して
立ち上がろうとした そのとき、急に強く激しい突風が吹いた!

 

「きゃああああっ!!」

 

「ばびゅーん」

黒い不吉な形をした影は
春の嵐に吹き飛ばされ、曇った空へ舞い上がった
瞬間、おいらは、この目にはっきりと、
彼女の姿を捉えた

「バンコラン!」

 

「ち・・・ちがった! ヨーコォ!!!

うりざね
面長
富士額
昔の家庭科の教科書にあったようなブラウス姿!
著作権がきびしいので、描いたらまずそうな絵柄

あれは、ヨーコにちがいない

なぜ、前方後円うふ~~~んに とりこまれてしまったのだ ヨーコ 

きみに 色気が ありすぎるからかい?!

きみの 色気は 罪なのかい? 美しさは 罪 微笑さえ 罪・・・

 

 

これまでに、おいらに起きた出来事を考えてみると、

彼女を救えるのは おいらしかいない にちがいない

しかし、おいらには、もう、立ち上がる余力など どこにもなかった

ごめん、ヨーコ ふがいない おいらを 許してくれ・・・

 

はにゃぁー   ←心の叫び

 

「うぉぉぉぉ 」

どこかで、きいたような いやな うなり声が聞こえた。

 

たてぇぇぇぇ、たつんだ じょぉぉぉぉ


力を振り絞り、声のするほうを見上げた、

すると、そこには、きもちのわるいオヤジが立っていた
・・・
どっかでみたことがある

 

おまえ・・・

 

ひんべぇ なのか?

 

 

「その者、黒の燕尾服をまといて レンガ色の舞台に降り立つべし・・・」

 

そういうと、彼はおいらに 

サクマ式ドロップを 一粒くれた
くちに含むと 力が みなぎってきた

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

「ヨーーーーーーーーーーーーーーーコーーーーーー」


消えたヨーコを追って、おいらは やみくもに走り出した

「きんとうーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!」
ためしに 呼んで見た

 

なんでもありだ

 

風をきり、雲を突き抜け、全国各地を 探し回った

途中で、あんなものや こんなものに遭ったので
たおしてみたら、どこからともなく 音がして

レベルが 上がっていき、 おいらは 勇者にクラスチェンジした・・・

 「チャラリラ チャラリラーーーーーーー♪」

 

 

そうして、さまよっていると、行き倒れのクマに出会った


                 「わたしに、ベホマ を 唱えておくれ・・・」

                                 クマは        弱弱しい声であわれそうに懇願してきた

 

 

 ついつい・・・   ついね・・・・

 


ヨコハマ・・・ヨコスカ・・・・
ベレペペッペッペ ベベベッベッベベーーー

クマは機嫌をそこねながら 歌い始めた

 

 

ちょっとまえなら おぼえちゃいるがー5分前だと ぜんぜんおぼえとらん
髪の長い おんなだってー ここには たくさん いるからねー

    ミーナトノ ヨーコ ヨーコチチ ヨコスケーーーー ~~~~~~

 

 

「チェッ よ・・・ヨーコの 行方を教えてくれないのかよ」

「不親切なやつには 教えてやらないよ~~~~~ん
 ベロベロバァ~~~~」

 なんて、かわいげのない クマなのだ・・・!!!!!

 

 

そして、こんな にくたらしいクマのせいで、

おいらは、すっかり迷子になってしまった

 


 

「み・・・みつからねぇ・・・」
 咽喉がカラカラに乾いたので、自動販売機のお茶を買い、のんでいると


「水をのむんじゃねぇ~~~~ ジョ~~~~~~」

威圧的な声が聞こえた

あっ、また、あの 気持ち悪い おっさんだー


「ジョーーー、なんて、気が はえぇぇんだーー わしの話を 最後まできけぇ~~」

              


そういうと、おっさんは

「ここに向かうんだ ジョー」

と、いって、おいらに
地図を手渡し、よろめきながら、立ち去っていった 
ナニモノなんだ あの おっさんはよぉー


なんだこれは・・・
言われるがまま、
地図に従い、
たどりついたのは


とある公園だった。

地図には

「右から三番目 

大きな木の 根元を 掘れ」

と 書いてあるので、公園にある木を見渡した。
公園には、数本の木があって、何にたいして、右なのかわからなかったが、
よくみると、一本だけ木の根元に、さっき掘ったような形跡がのこっていて
土が盛り上がっていて、少しぬれていたので、そこを掘り起こしてみた

穴から、箱が出てきた

箱の上には

「当たり」と、書かれてあった

                           ええかげんにせぇよ・・・。

開けてみると
それには なんと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   「 ドリフの くつ   が  入っていた」   

 


・・・・・・!!!!!!!!!
ダンスが うまくなる お守りって!!!!!!!!!!!

ダンス って !!!!!!!!!!!!!

 

ひーーーーーーーーーーーーーげーーーーーーーーーだーーーーーーんすぅー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

冒険は つづく・・・

葉子は何処へ

そして、おいらの 運命は?・・・・・・・・・・

『連続ブログ小説 ハニワ国物語…(仮)』

第9話 の章  これにて、おしまい

次回へつづきます


 

あと、よろしくお願いします・・・・・・・・

 

 

オマケ・・・

キョウフ漫画


 

 

バシルーーーーーーーーーラーーーーーーーーー


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